同志社大学神学部勝俣ゼミ様は4年目のお付き合いです。
大谷大学鄭・喜多ゼミ様は3年目のお付き合いです。
事前学習したうえで訪問されるので、学生たちが問題意識を整理していると感じました。
「在日コリアンの歴史について学びたい」
「1世や2世の話を直接聞きたい」
「東九条のまちに在日コリアンが集住する経緯を知りたい」
「これから自分には何ができるのか考えていきたい」と語る学生も。
同志社大学の勝俣ゼミ様は、東九条の歴史についても学んだうえで、
地域を少し一緒に歩いてコミュニティカフェ「ほっこり」の話も聞かせてもらいました。
コーディネートしてくださった、京都市地域・多文化ネットワークセンター様に感謝です。
大谷大学の鄭・喜多ゼミ様は、デイサービスの利用者様たちとの交流で、
チャンゴのリズムに合わせて朝鮮民謡を一緒に歌われました。
歳を重ねても、障害があっても、外国にルーツがあっても、
多様な生活課題を抱えながらも、
自分らしい生き方を実現できるような福祉のあり方を模索している、
エルファの取り組みに触れた学生たちが、
自分なりの課題を1つでも見つけてくれたらと願っています。

