あんにょん!
訪問介護ヘルパーさんの悩みは次のうちどれでしょう?
いろいろしてあげたくても腰が動かんようになってきて・・・
いろいろしてあげたくても時間が足りなくて・・・
いろいろしてあげたくても法律で制限されてて・・・
タイトルを見た方、惑わされないでくださいね~
正解は、全部です!!
今回はそのうちのひとつめ。
腰が動かんようにならないために、
エルファのヘルパーさんたちがやっている対策を紹介します。

どうですか? この並び! 壮観でしょう?
これは下腿後面(ふくらはぎ)のストレッチですね。
みなさん見慣れていると思います。
次の写真はどこを伸ばしていると思いますか?

これは上半身のストレッチ。
わたしもやってみましたが、身体全体が伸びた感じになります。
このポーズでお尻を下に落としていくと背中が伸びます。

ちなみに、この運動をするときは、転がる椅子でやらないように。
できるだけテーブルで。椅子を使うなら脚の動かない椅子でしてください。
転倒しますから!!
筋肉を柔らかくして、緊張をとる体操もあります。
伸ばしたり緩めたりすることで、筋肉が歳をとるのも防いでくれます。
身体がゆがんでいると腰の負担は大きくなります。
なので骨格を矯正するためのエクササイズもあります。
骨格がゆがんでいないかチェックするには、
足を前に投げ出して足先の力を抜いてみて下さい。


こんなふうに左右均等に開けばOK!
でも・・・

こうして左右に違いがあったら、からだにゆがみがある証拠。
足を前にあげて、後ろにあげての運動を、左右両足でしてください。

足を上げたときに上半身が傾かないように、骨盤の位置を動かさずにしてください。
筋肉が緊張してるかどうかのテストはこれ!

両足を開いて、肘を真ん中で地面に着けられますか?
↑↑これは・・・・。身体にロックかかってますね。
うまく着かなかったら、お尻のストレッチをしてください。
片足を後ろに伸ばして、もう片方の足を前で内側に90度曲げて下さい。
このかっこうでゆっくりとお尻を床に着けてください。


↑↑これも悪い例。足が90度に曲がっていないし。お尻が浮いています。
エルファのヘルパーさんは、こんなふうに自分の身体もいたわりながら、
プロのヘルパーとして長く仕事ができるように日々精進しております!!
今回は紹介できませんでしたが、
時間が足りないなかで、後ろ髪を引かれるような思いをしていること。
法律で対象外とされている要望に直面して、どんな困った思いをしているか、
毎月、時間をとって話をしています。
いずれ、紹介したいと思います! (S)
posted by NPO法人京都コリアンセンター「エルファ」 at 17:24|
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